10日10時オープン おもてなし施設
◇東近江
東近江市蓼畑町の国道421号沿いに、あいとうマーガレットステーションに次ぐ市内二か所目となる道の駅「奥永源寺渓流の里」が整備され、十日にオープンする。廃校となった旧政所中学校の校舎(鈴鹿の里コミュニティセンター)を利用した単なる休憩施設ではない多彩な機能をもたせた、これまでの道の駅のイメージとはひと味違う施設として、地域活性への期待が寄せられている。
行楽客にも、地域住民にも
中部圏から鈴鹿の県境を越えて訪れる人たちからは東の玄関口となり、東近江市、とくに奥永源寺の魅力や市・県の観光情報などを発信する施設としての役割に加えて、地域住民の生活を支える行政やコミュニティ、防災機能を備える複合施設として整備した。
総事業費約二億四千万円を投じて、木造トイレ棟、イベントなど多目的に使える屋根付き広場のプラザ棟、校舎と各施設を結ぶアーケードの役割を果たすテラス棟、駐車場などを新設したほか、校舎一階部分に愛知川の魚・木地師・鈴鹿の山野草などを紹介するゆっくりくつろげる畳の間を備えた展示ギャラリー、政所茶など奥永源寺の特産品や道の駅記念切符に地域住民のための日用品などの販売コーナー、近隣の観光情報の提供コーナー、政所茶ソフトクリーム・東近江バーガー・永源寺ダムカレー・岩魚寿司・鹿肉ステーキなどグルメ・スイーツの軽食店舗二店、全国に知られるキャラクター(カップル)との記念撮影スポットなどを整備した。市では年間、約七万五千人の来館を予想している。
このほか、行政窓口サービスを行う政所出張所、月二回の診療を行う市永源寺東部出張診療所、災害時の非常用品の備蓄やかまどベンチなど避難所機能、災害・救急用ヘリポートなど、地域支援を強化した。
施設運営は「奥永源寺渓流の里運営協議会」と地域住民などボランティア二十二人で組織された「渓流の里サポーターズ」が行う。今後、恵まれた自然環境を生かした事業を展開して行く。
物販・飲食コーナーの営業時間は、四―十一月が午前九時から午後五時、十二―三月が午前九時から午後四時まで。定休日は火曜日と年末年始。
オープンを記念して、十日から十二日までの三日間、マイタケ・こんにゃくといった地元名産や三重県南伊勢町のあおさスープの振る舞いや、物産・芸術作品展、バザーや蚤の市、川本勇・Sky・前川裕美・しいずんが登場するトーク&ライブなどが賑やかに開催される。






