竜王町の寺嶋観光梨園
◇竜王
実りの秋を迎え、竜王町山之上の「寺嶋観光梨園 カネヘイ」では、ナシ「豊水」が最盛期を迎えている。ナシ畑には連日、県内外から大勢の観光客が訪れ、梨狩りと、あふれ出る甘い果汁を堪能している。
竜王町のナシ生産のパイオニアで老舗。「生まれながらのナシ農家、人生かけてナシ一本で勝負している」と豪語する二代目・寺嶋平蔵さん(71)に、県立農業大学校に通う三代目・陽平さん(19)も家業に加わり、「味で勝負」のナシづくりに取り組んでいる。
一・一ヘクタールのナシ畑には約十五種、約五百本が植えられ、七月から十一月まで楽しめる。多品種で消費者のニーズに応えている。
今は「豊水」の最盛期、そのあとやや大ぶりの「新高」が十月いっぱい楽しめる。今年の作柄は平年並みということだが、糖度は「豊水」が十五度、これからの「南水」十六度と、平均的なスイカ十二度、ナシ十二度に比べ、どこにも負けない甘さを誇る。
おいしく安全、新鮮で糖度の高いナシにこだわり、有機肥料を使用し、常に糖度計を持ち歩き、すべての果実に袋がけをする念の入れよう。もう一つ食べたくなる「コクのある甘さ」が自慢だ。
ナシ狩りの予約、地方発送などは、寺嶋観光梨園のホームページ(http://www.terashimakankounashien.com/)か、電話(0748―57―0352)で。






