「びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」

■平成30年8月13日(月) 

=10月、県内で児童虐待防止を呼びかけ=

昨年開催されたリレーの様子

 【全県】 子どもを虐待から守るメッセージが込められたオレンジリボン活動の一環として10月20日、21日に「第9回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー〜子どもの笑顔がいちばん!〜」(主催:CFRびわこ)が行われる。
 県内の児童虐待相談件数は、昨年度6392件と10年間で約4倍となっており、早期の相談が防止につながるなど一定の成果を上げているものの、いまだに命にかかわるような虐待事件が起きていることに心を痛めている人も多い。
 「CFRびわこ」は、2010年から主に県内で開催されるマラソン大会に参加し、オレンジリボンについて周知を図るほか、駅やイベントでの啓発活動を行ってきた。
 同リレーでは、11月の児童虐待防止推進月間を前に、オレンジリボンたすきをつなぎながら琵琶湖ほぼ一周を走ることで、広く県民に児童虐待防止を呼びかける。同様のたすきリレーは東京都や岐阜県など全国20都県で行われているが、近畿地方では滋賀県が唯一の開催県となっている。年々、参加者が増加しており、昨年は約600人が参加し、大いに盛り上がった。
 今年は、児童養護施設の子どもたちや県内各市町の首長、ゆるキャラらが参加するほか、視覚障害者マラソンの近藤寛子選手が一緒に走る区間もある。
 1日目は大津港を午前8時に出発し、700メートルから6・2キロメートルの距離で設定された16区間でたすきをつなぎ、午後4時45分頃に彦根ビューホテル到着を目指す。2日目は同ホテルを午前8時15分に出発し、500メートル〜5・2キロメートルの距離で設定された13区間を走り、午後3時35分頃に高島市のびわ湖こどもの国に到着し、啓発イベントを行う。途中、急な傾斜が続く湖北地域では、車移動によるショートカット区間もある。
 ランナーは30人程度の集団で走り、それぞれがオレンジリボンたすきやビブスを着用する。
 「CFRびわこ」事務局長の郷間彰さんは「親子で挑戦される参加者も多いです。幅広い世代が一緒にオレンジリボンを身に着けて走っている姿を見てもらうことで、児童相談所全国共通ダイヤル189のことなどを周知できれば」と期待している。
 参加は誰でも可能だが、原則として1キロメートルを7分以内で走れることとする。また、1人何区間でも走ることができ、連続でも走る区間を選択してもいい。沿道からランナーを応援するサポーターとしても参加できる。
 応募の締め切りは8月31日まで。各区間の距離や応募方法などは「CFRびわこ」のホームページ(http://cfr.sakura.ne.jp/)を参照。問い合わせは郷間さん(TEL090・7888・4620)へ。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース