第68回 社会を明るくする運動

■平成30年7月13日(金) 第18166号

=知事に内閣総理大臣からのメッセージを伝達=

運動への思いを述べた一日大津保護観察所長の野口さん

 【全県】 法務省が主唱する「社会を明るくする運動」について、県内で活動推進の事務局となっている同運動滋賀県推進委員会(事務局長=長尾和哉・大津保護観察所長)らがこのほど、7月の運動強調月間・再犯防止月間に合わせて三日月大造県知事に安倍晋三内閣総理大臣からのメッセージを伝える伝達式を行った。
 同運動は、「犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」をスローガンに、すべての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生に理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない地域社会を築こうとする全国的な活動。今年で68回目を迎え、運動に賛同する人は犯罪のない社会を願うシンボルとして「幸福(しあわせ)の黄色い羽根」を身につけて啓発を行っている。
 伝達式には、長尾所長、滋賀県保護司会連合会の津田正慎会長、大津保護区保護司会の女性会員らなど、罪を犯した人の更生に関わる人たちも参列した。
 まず、一日大津保護観察所長を務めたびわ湖大津観光大使の野口友里江さんが「私自身も生活するこの地域が犯罪や非行のない明るい社会になるよう願っている。黄色い羽根を胸に、多くの人がこの運動に参加してほしい」と述べた。
 続いて、野口さんが安倍首相からのメッセージを代読し、三日月知事に手渡した。メッセージは「安全で安心な国づくりのためには、誰もがやり直すチャンスあふれる社会を構築することが重要。昨年12月には『再犯防止推進計画』を策定した。今年は『推進計画元年』として国、地方公共団体、民間が一体となって、取り組みを一層強力に推し進める。多くの人の参加、協力を願う」といった内容で、受け取った三日月知事は「現在、県でも国の方針に基づいた計画を策定するよう、取り組みを進めている。この活動は、住んでいてよかった、住みたい県だと感じてもらえるきっかけにもなる。皆さんと協力し、スローガンにあるような“地域のチカラ”を上げて行けるよう、一緒にがんばりましょう」と呼びかけた。
 長尾所長は「知事から大変心強い言葉をもらった。県は、全国に先駆けて再犯防止の取り組みを国に呼びかけてきた。これからも、地域社会が琵琶湖のように穏やかでおおらかであり続けるよう、犯罪のない明るい社会の実現に向けてがんばっていきたい」と意気込んだ。


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