大阪国税局が今年の路線価を発表

■平成30年7月5日(木) 第18159号

=大津と草津で5年連続上昇=

県内で最高の路線価となったJR草津駅東口広場

 【全県】 大津税務署(大津市京町)はこのほど、大阪国税局が公開した管内各税務署の「平成30年分の路線価等」のなかで、特に県内の状況について、県庁で報告した。
 路線価は、相続税や贈与税の申告の便宜及び課税の公平を図る観点から、国税局が毎年、全国の民有地の1平方メートル当たりについての価格を公開している。近年は、海外からの観光客増加などの影響から、近畿地方全体で年々、上昇傾向にある。
 大津税務署によると、今年の近畿2府4県における標準宅地の評価基準額対前年変動率はプラス0・6%(前年プラス0・4%)と3年連続して上昇を示した。府県別では滋賀県がプラス0・2%(同マイナス0・2%)と上昇に転じたほか、京都府と大阪府の上昇幅が拡大、和歌山県の下落幅が縮小した。一方、兵庫県と奈良県では下落幅が拡大した。また、対前年変動率の推移としては、滋賀県は10年ぶりに純粋な上昇を示した。
 滋賀県内の7税務署管内の各最高路線価の変化は、大津と草津が5年連続の上昇、彦根が5年連続横ばい、長浜が4年連続横ばい、近江八幡が7年連続横ばい、水口が下落から横ばいに転じ、今津が下落に転じた。
 今年の県内各税務署管内の最高路線価の所在地と1平方メートル当たりの価格は次の通り。大津署=大津市春日町(JR大津駅前通り)26万5千円(前年26万円)▽彦根署=彦根市大東町(JR彦根駅前)10万円(前年10万円)▽長浜署=長浜市南呉服町(主要地方道大津能登川長浜線)9万8千円(前年9万8千円)▽近江八幡署=近江八幡市鷹飼町(JR近江八幡駅前広場)11万5千円(前年11万5千円)▽草津署=草津市大路1丁目(JR草津駅東口広場)27万5千円(前年27万円)▽水口署=甲賀市水口町本綾野(県道大野名坂線)6万1千円(前年6万1千円)▽今津署=高島市今津町今津(県道安曇川今津線)3万5千円(前年3万6千円)。
 また、大阪国税局管内で最も路線価が高かったのは、大阪市北区角田町(御堂筋)の1平方メートル当たり1千256万円で、35年連続で最高価格地点となっている。
 2012年から今年までの全国の路線価図などは国税庁のホームページ(http://www.rosenka.nta.go.jp/)で閲覧することができる。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース