自民県連「公認」見送り正式決定

■平成30年5月22日(火) 第18121号

=県議補選東近江市日野町愛荘町選挙区=

自民県連役員会であいさつする野田幹事長。左隣は上野県連会長。

 【大津】 昨年10月の衆院選で国政転出した小寺裕雄氏の県議辞職に伴う県議会議員東近江市日野町愛荘町選挙区の補欠選挙(6月15日告示・同月24日投開票、欠員1)で、自民県連は19日役員会を開き、本紙既報のとおり、東近江市議で小寺氏後継の周防清二氏(59)と元愛荘町議の本田秀樹氏(51)のいずれにも公認、推薦を出さない方針を正式決定した。(高山周治)

上野県連代表「十分調整がつかなかった」
小寺氏後継 周防氏、元愛荘町議 本田氏


 公認候補は、党を挙げての応援が受けられ、当選に近くなる。また、公認に準じる推薦も、党支持層への浸透を図ることができる。今回の補選を巡っては、両氏からの公認申請が3月に自民県連へ提出され、公認争いとなっていた。
 今回の決定を受け、周防、本田両氏が出馬する場合、無所属で立候補することになる。役員会終了後、取材に応じた上野賢一郎県連会長は、異例の公認見送りとなったことについて、「それぞれの事情があった。十分調整がつかなかった」と述べた。
 当初は、保守分裂を避けるため、2人のうち1人を公認する候補一本化を望む意見が党内で強かったが、公認を外れた側から生じる混乱と今後のしこりに考慮して、今回の補選では双方に公認を出さない方針になったとみられる。
 協議は4月中旬以降、周防氏が所属する第4選挙区支部の支部長である小寺衆議院議員と、本田氏が所属する第2選挙区支部の支部長の上野衆議院議員(県連会長)、自民県連幹事長の野田藤雄県議の3者に一任されていた。


周防氏
本田氏

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