絢爛な衣装で長刀振り

■平成30年5月18日(金) 第18118号

=竜王町でケンケト祭り=

 【東近江】 およそ450年前から伝わる竜王町山之上の「ケンケト祭り」(国選択無形民俗文化財)が3日行われ、友禅模様の衣装を身にまとった10〜20歳代の若者たちが太鼓を打ち鳴らし長刀振りを舞う行列「大祭奉納渡り」を繰り広げた。
 渡りの途中、鷺(さぎ)の飾り物を付けた「イナブロ」と呼ばれる約5mの大御幣が見物人に何度も倒される度に若者たちが長刀振りを止めて駆け寄り、「イナブロ」を守る祭りのクライマックスを地域の人たちと楽しんだ。同祭りは山之上の人たちが織田信長に従軍して多くの戦果を挙げ、褒美を受けたことを記念して長刀振りが始まったとされる起源説がある。「ケンケ ケンケドン」の囃子の音頭から「ケンケト祭り」と呼ばれるようになったという。


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