西の湖に浮かぶ水田

■平成30年5月17日(木) 第18117号

=「権座」で田植え=

権座の水田で田植えを体験する子どもたち

 【近江八幡】近江八幡市白王町の西の湖に浮かぶ島状の飛び地「権座(ごんざ)」の水田で12日、市内外の親子連れが参加した田植え体験が行われた。
 権座はヨシ地を開拓して造られた江戸時代から続く水田で、びわ湖の干拓が進んだ現在では唯一、田舟に乗って向かう耕作地として残されている。
 同町集落営農組合は、美しい水郷の自然環境を守る大切さを次世代に伝えていこうと、毎年田植え体験を行っている。
 10年目の今年は親子連れや同組合員など約30人が参加し、約3アールの水田に近江米の新品種「みずかがみ」を植えた。
 手植え作業は初めての子どもが多かったが、同組合員の指導を受けて次第にコツを掴み、作業を終えるころにはしっかりとした手つきで上手に苗を植えられるようになった。
 田植えは1時間ほどで終了し、その後、護岸に流れ着いたペットボトルなどのゴミを回収して水辺の環境保全にも取り組んだ。
 今回植えた「みずかがみ」は完全無農薬で栽培し、9月ごろに60キロほどが収穫できる見通し。同組合は稲刈り体験と収穫祭を計画している。


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