一筆に心込めて 書展「汀のつどい」

■平成30年5月15日(火) 第18115号

=16日まで=

八日市文芸会館で開催されている書展

 【東近江】 近江八幡市の書道グループ「汀のつどい」は16日まで、50周年を記念した書展を八日市文芸会館(東近江市青葉町)で開催している。
 同教室では、師範の森本白汀氏のもと、県内を中心に約40人の生徒が、書の歴史を学んだり、基本に忠実な研さんを積んでいる。
 展示では、日本の風光明媚(めいび)な風土や、平安王朝が生み出した流麗な仮名文字をテーマにした創作作品、全国大会の入賞作品など、様々な書体で表現した166点が展示されている。
 このうち江戸時代の俳聖、松尾芭蕉の「奥の細道」の序文「月日は百代(ひゃくたい)の過客にして、行き交う人もまた旅人なり」を書き上げた創作作品には、月日を表わす象形文字も上方にしたため、「時」を大いなる旅人にたとえながら、奥州を旅する芭蕉の姿が目に浮かぶ。
 書展の観覧は初めてという矢野智巳さん(20)=近江八幡市=は「いろいろな書体があって驚きました」と話していた。


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