段ボールベッドやシートなど竜王町が2社と災害協力協定

■平成30年5月15日(火) 第18115号

=新江州とセッツカートン=

協定書を手にする(左から)森社長、西田町長、土師工場長

 【竜王】竜王町はこのほど、新江州(長浜市川道町)とセッツカートン(伊丹市東有岡)の2社と「災害時における段ボール製品等の調達に関する協定」を結んだ。
 協定では、災害発生時に2社は、町の要請を受け、指定避難所などへ段ボール製簡易ベッドや段ボール製シート、段ボール製間仕切りなどの搬送、救援物資の供給を行う。
 簡易ベッドの大きさは、縦190センチメートル、横90センチメートル、高さ35センチメートルのシングルベッドサイズで、12個の段ボール箱を使って簡単に組み立てられ、保温や強度、搬入などに優れている。
 町防災センターで行われた締結式には、西田秀治町長、新江州の森和之代表取締役社長、セッツカートン小牧工場(愛知県小牧市)の土師陽介工場長が出席し、協定書を交わした。
 森社長は「災害時に必要な資材を被災地に届けられる体制をつくるために、3者での協定は重要」。土師工場長は「資材は72時間以内に届けられるので備蓄の必要がない。災害時には資材を供給しなければいけない責任感で身がひきしまる思いです」と話した。
 西田町長は「昨年も台風21号の影響で避難情報を発令し、長期避難や要配慮者などの対応にも段ボールベッドの必要性を感じている。両社の協力は大変うれしく、資材の調達など準備していくことで防災力を強化していきたい」と話した。


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