東近江地域青年農業者クラブ 農水大臣賞を受賞!!

■平成30年5月10日(木) 第18111号

=三日月知事を訪問し報告=

三日月知事(右)に受賞を報告する東近江地域青年農業者クラブの会員ら

 【県】 県東近江地域青年農業者クラブ(事務局=東近江市八日市緑町)は先ごろ、三日月大造知事を訪問し、優秀農業青年クラブ表彰で最優秀賞を受賞したことを報告した。同賞を受賞したのは同クラブが県内ではじめて。
 同クラブは、東近江市、近江八幡市、日野町、竜王町で活動する20〜30歳代の若手農業者らのグループ。現在、23人の会員が米、野菜、果樹、花、畜産、種苗、肥料、直売所運営などの分野で活動しながら、会員相互に教え合って経営能力の向上や地域農業の発展のための学習に取り組んでいる。
 また、地元の県立八日市南高校(同市春日町)とも連携し、就農指導や農業体験実習の受け入れなど、次世代農業の担い手育成につながる活動にも取り組んでいる。
 3月、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で行われた「第57回青年農業者会議」で、近畿地区代表として日頃の活動成果を発表し、最優秀賞となる農林水産大臣賞を受賞した。
 発表では奥永源寺地域で栽培されている絶滅危惧種の「ムラサキ」を用いた新たな商品開発をはじめ、湖岸から山間部まである多様な環境を生かした地域農業の姿を紹介。他クラブは特定の農産物に特化した発表が多い中、あえて多様な農業のあり方の強みを全国にアピールした。審査講評ではこのような活動の先進性や地域への波及性、継続性が高く評価され、受賞となった。
 一方、県庁で行われた受賞報告会では同クラブから4人が出席。三日月知事に活動内容と受賞を報告し、今年度以降も「独立と結束〜地域を超越した十人十色のプロ集団〜」というビジョンの元、活動を継続していくことを誓った。
 三日月知事は「いろんな業種に関わる人や高校生が一体となって取り組み、地域全体の動きになっているのがすごい。多様な人が集まるだけに、まとめるのは大変だと思うが、若い感性や情熱、機動性を生かした活動が県内全域の連携に広がるよう期待している」と激励した。
 今年度会長の弓削田信基さん(近江八幡市大中町)は「先輩たちが積み重ねてきたことが評価されてうれしい。今回の受賞を起爆剤としてさらに東近江地域や滋賀県の農業の多様性を発信できるよう取り組んでいく」と意気込んでいた。


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