突き刺さるジャズ魂!「熊倉順吉×21世紀の陶芸家たち」

■平成30年5月3日(木) 第18105号

=陶芸の森で特別企画展=

特別企画展のパンフレット

 【甲賀】 陶芸の森(甲賀市信楽町勅旨)は、特別企画「ジャズ・スピリットを感じて… 熊倉順吉の陶芸×21世紀の陶芸家たち展」を開催している。6月17日まで。
 戦後の前衛陶芸は、新しい時代の情熱にあふれた作家たちのエネルギーに満ちていた。伝統的な陶芸が主流であった中で、前衛陶芸のパイオニアの一人として造形的な作品を生み出した熊倉順吉氏(1920年―85年)は、「常に何が伝統であるかを問いかけ、真の伝統の担い手とは、社会に根差し、実験的で創造的な精神である」と記している。
 同氏は強烈なサウンド、ジャズから時代精神を受け止め、ジャズの響きを土で表現しようと試みる中で、信楽のやきものの釉薬や技法をヒントに、新しく鮮烈な作品に仕上げた。
 会場では、ジャズや信楽の刺激を受けた熊倉氏のオブジェや器など80点のほか、同氏の熱い精神に触れて信楽に滞在、制作した若手陶芸家の作品12点も展示する。
 一般600円、高大生450円。中学生以下無料。月休館。問い合わせは陶芸の森(TEL0748―83―0909)へ。


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