市立資料館リニューアル 市の観光拠点を再生

■平成30年4月26日(木) 第18099号

=ヴォーリズ建築の様式残す 中庭にカフェ開設=

左義長まつりの資料を展示する「文化伝承館」

 【近江八幡】近江八幡市新町にある市立資料館の改修工事が完了し23日、リニューアルオープンした。
 八幡商人屋敷が並ぶ伝統的建造物群保存地区内にある同館は、明治19年に旧八幡警察署として建造され、昭和28年にはヴォーリズ建築設計事務所により増改築が行われたあと、昭和46年に市立資料館になった。
 改築から65年が経過し、建物の老朽化に加え未耐震であったことから昨年7月より休館し、今年の3月末まで改修工事を行っていた。


新しくオープンしたカフェと中庭スペース

 リニューアルされた資料館には、飲食ができるギャラリーカフェと中庭に来館者用の休息スペースが新しく設けられた。
 また、資料館西隣の旧新町交番建物を「左義長まつり」に関する資料を展示する「文化伝承館」に改修した。
 リニューアルした資料館内部は、展示スペースを整理し、学習スペースを新設したほか、収蔵施設の充実と地域の人々も利用できるワーキングスペースを設けた。
 傷んでいた屋根瓦の全面葺き替えと外壁の補修等も行われ、伝統的建造物群保存地区にふさわしい景観を蘇らせた。総事業費約1億5千万円。


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