被災地復興の願い

■平成30年4月20日(金) 第18094号

=東近江の空に高々と=

 【東近江】東日本大震災の被災地と交流を続ける八日市南高校(東近江市春日町)の地域支援活動同好会は16日、福島県立相馬農業高校と共同制作した2畳大凧を揚げた。同好会は2012年から被災地を毎年訪問し、現地でのボランティアや高校生と復興の願いを込めて大凧制作に取り組んでいる。
 今回の大凧は、相馬農業高校の生徒が、図柄と文字で読み解く「判じ文」を担当。青空と緑豊かな大地で、太陽に向かって駆ける白馬を描き、中央に「郷」の文字を配し、「故郷を駆ける」と読む。


 大凧の制作は、八日市南高の生徒が東近江大凧保存会の指導を受けながら、春休みを返上して3月下旬から取り組み、4月8日に完成させた。
 飛揚当日は、大凧裏面に「被災地に笑顔が戻りますように」などと綴った願い札を貼った後、グラウンドに移動。合図を受けた生徒に引っ張られた大凧は、被災地復興の願いを乗せて空高く舞い上がった。
 地域支援活動同好会部長の樋口豊士(あつただ)さん(3年)は、「故郷の復興を願う相馬農業高校の生徒の思いを受けて、気持ちを込めて作りました」と話していた。


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