【寄稿】滋賀県議会議員 木沢 成人

■平成30年4月22日(日) 第18096号

=県政NOW 湖国の食育=

   木沢氏

「家族でほったさつまいも 
 みんなで作ったスイートポテト
 みんなのあたたかい気持ちの味がした」
「さんまの塩焼き
 新米の炊けるにおひ
 秋の夕暮れ時はお腹の虫も騒がしい」
「思い出の味は 祖母のお節料理
 食べる側から作る側へ
 代々受け継ぎたい この味」

 これらは、昨年(平成29年)度、県下各地から3千655作品の応募があった「食育三行詩」の入賞作品です。
 滋賀県では、これまで、「食で育む元気でこころ豊かにくらす“おうみ”」をめざして食育を推進してきました。
 この度、その推進のための基本計画である「滋賀県食育推進計画(第3次)」が策定されました。これは平成17年に制定された「食育基本法」第17条第1項に基づく都道府県食育推進計画(法定計画)に該当するもので、同法の目的は「国民が生涯にわたって健全な心身を培い、豊かな人間性を育む」こととされています。
 平成19年度策定の第1次計画、同24年度策定の第2次計画による取り組みの評価も踏まえ、この度の第3次計画では、子どもたちの体験を通じた食育や、地域の食文化の継承を引き続き進めると共に、生活習慣病予防のための食育、食に関する課題(朝食の欠食、偏食等)が特に多い若い世代への食育の推進、共食(一人で食べず、家族や地域、職場の人等と共に食べる)の推進など、本県の特性を活かし、総合的かつ計画的に食育を推進すると定めています。
 その具体に向けた取り組みの中では、本県がこれまで推進してきた「環境こだわり農業」の一層の振興と、同農産物の取り扱い事業所の拡大による消費者の購入機会の促進、学校給食への導入の推進も掲げられているところです。
 「平均寿命」や「健康寿命」でも、全国から本県に注目が集まる中、湖国がもたらす「恵み」の価値について、今一度、県民全体で認識を深めながら、文字通り「豊かな」滋賀県を皆で作って参りましょう。



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