縄文土器からみる昔の生活 220点の出土品を展示

■平成30年4月16日(月) 

=5月6日まで 能登川博物館=

修復した縄文土器など220点を展示

 【東近江】 鈴鹿から琵琶湖まで自然豊かな市域を有する東近江市には、縄文時代から近世までの遺跡約520か所が点在している。能登川博物館では、それらの遺跡から出土した縄文土器にスポットを当てた企画展「東近江市の縄文土器」が開催されている。5月6日まで。
 土器の発明から調理が可能になり、生活が豊かになり始めた縄文時代。やがて使い方に応じて形や粘土の材料を作り分けたりと、工夫を凝らした土器が作られた。
 会場には、細かな文様が施された縄文土器をはじめ、現代の土瓶に似た注口土器(ちゅうこうどき)など多種多様な土器が展示されており、発展が著しかった時代の特徴を伝えている。
 ほかにも、加工した石鏃(せきぞく)や当時の精神文化の発達がうかがえる土偶など、土器を含めた約220点の出土品がわかりやすいイラストとともに紹介されている。
 同館の担当学芸員は「造形美を求めた土器から、精神的にも豊かであったことが見て取れます。市内にも昔の生活があったことに思いを巡らせ、数多くの遺跡を身近に感じてほしい」と話している。
 入場無料。開館時間は午前10時から午後6時まで。期間中の休館日は月、火曜日と5月3日、4日。
 また4月29日には、縄文の模様をつけるワークショップ「文様クリエーターになろう!」が午後1時半から同館で開かれる。参加費300円。先着20人。申し込みと問い合わせは、同館(TEL0748―42―6761)へ。


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