【寄稿】滋賀県議会議員 木沢 成人

■平成30年3月18日(日) 第18066号

=県政NOW 横断歩道は歩行者優先=

    木沢氏

 信号機のない横断歩道を渡ろうとする時、車がなかなか止まってくれないなと皆様も感じることが多いのではないでしょうか?
 昨年秋、日本在住のイギリス人が、この問題に関し、朝日新聞に寄稿をしたことで全国的な話題となりました。「外国と違い、日本では信号機のない横断歩道でなかなか車が止まってくれない。この事を知らない訪日者も多いので安全対策の対応を願いたい」という趣旨のものです。
 冒頭述べましたように、訪日外国人に限らず、日常生活の中で、私達も同じことを感じていると思います。
 去る、2月27日の県議会2月定例会一般質問の場において、この課題を含めた「交通安全対策」について、県の姿勢を質しました。
 県警察本部長からは「平成29年中、信号機のない横断歩道における交通事故は55件発生し、死傷者数は56人、そのうち5名が死亡。横断者歩行妨害の取締り(道路交通法第38条規定に基づく)については、通学路や生活道路等歩行者事故の発生が危惧される場所にて重点実施。平成29年中の検挙件数は665件で前年比1.5倍。今後も交通実態や住民要望も踏まえ、取り締り活動に取り組む」旨の答弁を頂きました。
 また、ドライバーの視点からすると、「道路の維持管理が適切になされておらず、横断歩道や停止線、センターラインを含めた各種の路面標示が消え、視認しづらく、その事も一時停止が出来ない一因ではないか」という点を知事に指摘すると共に、後日行われた予算特別委員会において、あらためて土木交通部長にも指摘したところであります。これに対しては「適切な維持管理に努めているところではあるが、パトロール等が不十分で、見落としている可能性もある。地域の方々の指摘があった場合は適切に対応していく」旨の答弁を頂いたところです。
 いよいよ、新年度、新学期を迎えます。あらためて交通法規やマナー遵守を徹底すると共に、関係者一体となって「安全・安心」な湖国路を皆で作って参りましょう。




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