旧家から蔵出し 300点の小幡人形を公開

■平成30年3月7日(水) 第18056号

=21日まで 観峰館=

展示された約300個の小幡人形

 【東近江】 五個荘地区で開催されている「商家に伝わるひな人形めぐり」に合わせて、東近江市五個荘竜田町にある観峰館では、約300個の小幡人形が並ぶ企画展「我家の雛飾り」が開かれている。
 子どもの成長を祝った贈り物や、郷土玩具としても使われてきた小幡人形。地元の五個荘伊野部地区では、4月3日の旧暦の節句に、小幡人形を飾る文化が古くからあった。戦後、地域の祭りに合わせ、3月3日のひな祭りとともに飾る家が多くなったが、移る時代とともに飾る家は少なくなっている。
 同展では、そういった地元の旧家が所蔵する小幡人形を一挙公開。健やかな子どもの成長を願ったものや安産祈願、商売繁盛を願ったものなど、藍色や朱色、黄色、緑色など原色を使用した色彩豊かな小幡人形が会場いっぱいに並ぶ。
 また、小幡人形を長年製作してきた細居家・細居文造氏(8代)の貴重な人形画集も展示している。
 入場料は200円(高校生以上)。同時開催している「近江仏画めぐり」入館の場合は一般500円、高校生・学生300円、中学生以下無料。
 問い合わせは、同館(TEL0748―48―4141)まで。


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