世界記憶遺産 朝鮮通信使の資料

■平成30年3月7日(水) 第18056号

=登録を祝い特別陳列 県立安土城考古博物館=

朝鮮通信使の一行が描かれた「琵琶湖図」の一部(通信使一行の部分を拡大)

 【近江八幡】県立安土城考古博物館で特別陳列「世界記憶遺産『朝鮮通信使に関する記録』登録記念展」が開かれている。18日まで。
 外交使節として朝鮮通信使が往来した道は、県内では「朝鮮人街道」の愛称で知られ、近江八幡市にも通信使の一行を出迎えた記録が残されている。
 今回の展示は昨年10月、「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコの世界記憶遺産に登録されたのを記念したもので、会場には1824年、絵師・円山応震作のびわ湖畔をゆく朝鮮通信使の一行が描かれた「琵琶湖図」(県立琵琶湖文化会館蔵)、正徳元(1711)年第8次通信使の従事官として来日した李邦彦が、八幡別院(昼食休憩所とされていた)で賦(ふ)した漢詩「七言律詩」(本願寺八幡別院蔵)、朝鮮通信使が往来した道が色濃く表記された八幡の城下町を描いた「江州蒲生郡八幡町惣絵図」(近江八幡市蔵)などが並べられている。
 入館料大人500円、高大生300円、小中生と県内在住の65歳以上、障がい者は無料。開館時間午前9時から午後5時まで(入館は午後4時半まで)。問い合わせは同館(TEL0748―46―2424)へ。月曜休館。


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