高層マンション建設 一変する駅前景観

■平成30年3月2日(金) 第18052号

=平和堂店舗跡地に15階建て 市風景づくり委員会で議論=

15階建て高層マンションが計画されている駅前の平和堂店舗跡地

 【近江八幡】近江八幡市風景づくり委員会(会長・山崎正史立命館大学名誉教授)は先月16日、JR近江八幡駅北口前に建設が予定されている高層マンションについて会議を開き、建設される建物が駅前にあるものとして景観上、適正かどうか議論した。
 建設場所は平和堂近江八幡店の跡地(面積4393平方メートル)で大手不動産会社ら2社が、駅に向いてL字型の地上15階建て(分譲戸数246戸)を建設する計画を進めている。2020年3月末完成予定。
 会議では、別棟の居住者用立体駐車場(5階建て)が近江八幡駅前交差点に隣接する敷地内に建設されることから「駐車場が真正面になる交差点東方向から望む景観が市の玄関口としてどうか」や「駅から真正面になるマンション建物1階部分に店舗がなく、駅前としてはさびしく感じられる」などの意見が出た。
 こうした指摘について市は、施主側から立体駐車場の開口部を狭くし、支柱が目立たないよう、また車のタイヤなども隠れるように配慮したことや建物前に植栽の空間を設けて景観に潤いを加えるなど、一部変更を加えたとの報告を受けていると話している。
 現実的には、旧平和堂店舗の5階建てより3倍の大きな建造物が駅前に建設されることになり、市の玄関口のイメージが一変するのは必至とみられている。
 市では、同委員会からの答申を受け、施主側に駅前の景観に十分な配慮を要請することにしている。


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