「百済寺樽」30分で完売 限定150本に長蛇の列

■平成30年2月15日(木) 第18039号

=道の駅あいとうマーガレットステーション=

限定150本を販売した会場

 【東近江】 東近江市百済寺町の百済寺に伝わる幻の銘酒を復活させた「百済寺樽」の販売がはじまった。封を切った10日、特設テントが設置された道の駅あいとうマーガレットステーションには、限定150本(4号瓶1350円)を買い求める多くの人でにぎわった。
 百済寺樽は、百済寺で醸造されていた僧坊酒のことで、織田信長の焼き討ちで途絶えたとされる。今回、愛東地区で活動する地域おこし協力隊の比嘉彩夏さん(30)が発起人となり、地元の酒米生産農家や釈迦山百済寺、喜多酒造などの協力のもと444年ぶりに復活させた。蔵出しが先月24日に行われ、販売に向けてさらなる調整を進めてきた。関係者によると、ほのかな甘みで飲みやすく、男性女性ともに受けが良いのだそう。


多くの人でにぎわった販売時

 当日、販売開始の午前10時には長蛇の列ができ、早い人で同8時から並び始めるほどの人気をみせた。自分の晩酌用や知人へのプレゼントにと、2、3本まとめて買う人でにぎわい、30分ほどで完売した。
 長い列を見て飛び込みで購入した北村義一さん(70)は、「どんな味か楽しみ。知り合いにも紹介したい」と話していた。
 現在市内の各酒屋などで販売されているが品薄状態となっている。次回販売は秋ごろを予定している。


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