障がい者のための生活安全学習会 警察官とのコミュニケーション

■平成30年2月15日(木) 第18039号

=職務質問の対応など学ぶ=

警察官の職務質問を体験する参加者ら

 【近江八幡】障がいのある人と警察官とのスムーズなやりとりで、安心安全な暮らしが送れる環境づくりをめざした「生活安全学習会」が9日、近江八幡市総合福祉センターひまわり館で開かれた。
 東近江地域2市2町(東近江、近江八幡、日野、竜王)と障がい者支援事業所でつくる「東近江圏域サービス調整会議」が、管内を巡回して開催しているもので同市では初めて。
 午後1時半からはじまった学習会には、同市内の福祉作業所の通所者ら約50人と近江八幡署から警察官3人が参加した。
 通所者らは、自分の名前や通所している施設名が記入できる「ヘルプカード」の配布を受けたりカードの役割などについての話に耳を傾けた後、街をパトロールする警察官に声を掛けられた場合の対応の仕方をロールプレイを通して実践した。
 警察官から職務質問を受けた時、名前や住所がうまく伝えられない場合は、所持しているヘルプカードを提示すれば通所している施設や家族に連絡してもらえて安全が見守られることや支援を受けられる実演が行われ、参加者の代表が実際に警察官からの職務質問に受け答えを行った。
 ロールプレイを体験した通所者は「警察官は怖いイメージがあるが、困ったことがあれば相談に乗ってもらえることが分かった」や「ヘルプカードを携帯します」などと話していた。
 また、警察官からは「我々も、障がい者の方々と直に接する機会が少なく、互いに理解を深め合うこうした学習会が行われることは、ありがたい」と話していた。


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