インフル 学級閉鎖急増、学校行事に影響

■平成30年2月11日(日) 第18036号

=東近江市内の公立小中学校=

 【東近江】 東近江市内の公立小中学校でインフルエンザによる学級閉鎖が増加している。2月7日時点で96学級(全419学級)が閉鎖するなど、少なくとも過去5年で最多の勢いで増えていることが分かった。
 同市教育委員会によると、今季のインフルエンザ流行の特徴は、重症に陥りやすいA型と、比較的軽症のB型が混在して流行している。

1月中旬から増加、96学級に
県はインフル警報を継続


 市内の学級閉鎖は昨年12月5日に出始め、同月19日〜20日ごろから増加し、冬休みで一旦落ち着いたが、1月16日〜17日ごろから再び増加、同月24日〜25日にピークに達した。
 学級閉鎖は、小学校が大半を占め、5年生のフローティングスクールなどの校外学習が延期になるなど、学校行事に影響が出ている。
 学校現場では感染対策のため、うがいと手洗いの励行や、バランスのとれた食事、十分な睡眠、せきエチケット、体調不良時のマスク着用、不要な外出を避けることを指導している。
 同市教委学校教育課は「患者数は高止まりで、今後も気を緩められない」と警戒している。
 なお、県は1月11日にインフルエンザ警報を県内全域に発令し、現在も継続している。同警報は、定点患者数(注)が発令基準値30を超える全保健所の管内人口の合計が、県人口全体の30%を超えた場合に発令される。
 各保健所の定点患者数は1月29日〜2月4日(カッコ内は1月11日の発令時)で、大津市62・3(51・73)、草津45・3(14・1)、甲賀39・71(30・86)、東近江57・38(13)、彦根23(12・29)、長浜30・86(20)、高島36・67(32)で、県合計44・23(25・38)となっており、東近江地域は大津市に次いで多くなっている。  (高山周治)
 (注)定点患者数=1医療機関当たりの週単位の平均報告数。


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