【寄稿】竜王町長 西田 秀治

■平成30年2月17日(土) 第18041号

=自治刻刻 「おじゃまします、町長です。」〜このことより、あんなことを〜=

    西田氏

 現在、平成30年度の予算編成が終盤を迎え、よりよいものとするべくラストスパートをかけているところです。
 この平成30年度予算編成と並行して、予算編成のヒントを得るため、また、まちづくりの新たな気づきを得るために昨年11月から「おじゃまします、町長です。」と銘打って、住民の方々との意見交換会を開催してきました。
 平成28年度は、町内全自治会を周らせていただき、多くの貴重なご意見をいただきましたが、今年度は、各種団体の集まる場におじゃまさせていただき意見交換をさせていただいたところです。
 商工会、老人クラブ連合会、壮年会、民生委員児童委員協議会、健康推進協議会、学童、中学校PTA、町内企業など、多種多様な団体の会議等の自主的な参集の場を活用させていただいております。
 このことにより、自治会単位では聞けなかった若い女性等の意見を聞かせていただくこともでき、大変有意義なものとなったと自負しております。
 さらに、現場では「このことより、あんなことを」を発言の原則とさせていただき「あんなことしてほしい」「こんな施設を作ってほしい」等の要望の前に、「このことより」を発言していただくことで、現在実施している事業や既存施設の見直しのヒントとさせていただきました。
 また、これらの機会に、参加者からご意見を頂戴するとともに、町のこれまでの取組みや考え方、私自身の考え方等もお伝えして双方向のやりとりをさせていただきました。
 各種団体との建設的な意見交換の成果の一例として、壮年会や学童等の子育て世代からいただきました公共交通へのご意見や解決策については、早速、予算化しようと検討しております。
 こうやって、町の課題を共有し、その解決策を住民参加型で見出していくことは大変重要なことだと考えておりますし、この意見交換会を通して実感しているところでもあります。
 憲法に明記されている「地方自治の本旨」の実現のためには、「住民自治」と「団体自治」がそれぞれに機能を発揮することが必要だと言われています。このためにも、住民自治が担う役割、団体自治が担う役割を双方に共通認識しておくことは大変に重要なことです。このことからも今回実施しました意見交換会は大変意味深いものだと思っております。
 今後も多くの方と意見交換させていただき、みんなでまちづくりを進めてまいりたいと考えておりますので、多くの方のご参加ご協力をどうぞよろしくお願いします。




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