発足から12年 活動300回迎える

■平成30年2月9日(金) 第18034号

=継続した活動に評価と成果 白鳥川の景観を良くする会=

300回の活動日を迎え甘酒で乾杯する「白鳥川の景観を良くする会」メンバー

 【近江八幡】近江八幡市民でつくる環境保全グループ「白鳥川の景観を良くする会」が7日の活動で会発足から300回を迎えた。
 同会は12年前、男性の退職者15〜16人で発足。白鳥川河川敷の草刈りと清掃、堤防沿いの桜の管理とぼんぼりの設置および点灯イベントの開催、沿岸にある桐原東小児童への自然環境教育、市総合医療センター前に鯉のぼりの川渡し設置、河川敷での羊の放牧による除草など、白鳥川を舞台に自然環境の保全ボランティア活動に取り組んできた。
 これまでに同センターを中心に両岸約8キロの河川敷きにのべ約8200人が活動に参加。四季折々の活動は、川がよく見える医療センターの入院患者の心を癒し、寒さや暑さの中、作業に取り組む会員らの姿に勇気づけられる人々も少なくない。
 代表の吉田栄治さん(73)は「これまで続けて来られたのは、仲間たちのお陰です。今後は若い人たちに声をかけ仲間を増やし、自治会や学校、地域団体と連携しながら活動の輪が広がっていくことを願っています。桜のぼんぼり、鯉のぼりの川渡しなど、われわれの活動が知ってもらえるようになり、児童、生徒らが清掃活動に取り組んでもらえるようになったことは、ありがたい」と話した。
 平均年齢73歳、約50人のメンバーのうち、毎回半数程度は活動に参加するが、全員の高齢化対策が課題。河川敷の雑草は会の作業能率を上回り、対応が追いつかない現状はあるが、全員がやりがいをもち、互いに交流を深めながら作業にあたる姿を見守る市民が多い。
 300回目の活動は冷たい寒風の中、医療センター前のしだれ桜の手入れと樹木に支柱を添える作業を行った。


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