【寄稿】滋賀県議会議員 高木 健三

■平成30年2月13日(火) 第18037号

=県政NOW 「日本遺産認定と滋賀の観光について」=

    高木氏

 日本遺産「琵琶湖とその水辺景観―祈りと暮らしの水遺産―」は平成二十七年の認定以降、県内七市から暮らしの文化として十四カ所、水と祈りの文化として十四カ所、水と食の文化として三カ所の計三十一カ所の景観が選ばれています。さらに、平成二十九年四月には甲賀市の忍者と信楽焼も日本遺産に認定されました。
 さて、近江八幡市では日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」として、「水郷」「沖島」「伊崎寺」「長命寺」が認定されております。地域の皆様には、これまで十分認識されてこなかった地元の魅力や、価値を再認識して頂いており、「水の文化」に着目して観光素材として磨き上げ、発信する機運が生まれるなど、滋賀の観光に変化が現れてきています。
 例えば、七市の平成二十八年の宿泊客数は三〇〇万人と、平成二十六年と比べて九・〇%増加し、日本遺産がかなり寄与しているのではないかと思っております。
 さらに各地域の観光協会やまちづくり組織、寺社、宿泊事業者などで構成される地域協議会と、地域の皆さんで協働して、「ぐるっと博」が昨年十月から今年三月まで開催されています。期間中は、日本遺産の魅力に触れる街歩きや、体験プログラムなど七十を超えるイベントが実施されます。このように「ぐるっと博」等の活用により、観光客増が期待され、地域の活性化がさらに進んで行く事を期待しています。県も、大型観光キャンペーンを実施し、国内外に発信する取り組みを積極的に行ない、併せて道路環境整備を進めると聞いております。この県の発言をしっかり頭に置いてチェックしていきたいと思います。



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