窮状を訴え 街頭で署名活動

■平成30年1月31日(水) 第18026号

=定員超の運営と人手不足 近江八幡市学童保育連絡協議会=

放課後児童クラブに通う子どもたちも参加しての署名活動

 【近江八幡】近江八幡市学童保育連絡協議会はJR近江八幡駅前で28日、市に放課後児童クラブ(学童保育)の改善を求めるための署名活動を行った。
 降雪の中、午後2時から行われた活動には、指導員や同クラブに通う子どもら25人が駅利用者に協力を呼び掛けた。
 近江八幡市内の同クラブは24か所あり、利用申込みは年々増加している。市では施設定員の120%までの児童の受け入れを運営事業者に求めており、各クラブでは現在、定員50人に対し60人の児童を受け入れているが、クラブの過半数は定員超えの問題を抱え、市の運営委託料が国の基準を約100万円も下回っている厳しい現状がある。
 同協議会では、こうした現状の改善を市に要請するにあたり、クラブの現状を広く市民に知ってもらおうと昨年12月から市の人口の3分の1にあたる3万人を目標に署名活動に取り組み、この日は2回目。これまでに団体などから1万5千人の署名を集めた。今後も続け、2月末に集めた署名とともに改善を市に要望する。
 市立八幡小学校の放課後児童クラブ「げんきクラブ」指導員の北川照美さん(54)は「今の状態では十分子どもに目が届きません。国の運営委託料が少なく職員不足で悲鳴を上げています。ご協力をお願いします」と通行人に訴えていた。


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