【寄稿】滋賀県議会議員 井阪 尚司

■平成30年1月21日(日) 第18018号

=県政NOW 「健康」世界一を目指して=

   井阪氏

 三日月知事は、念頭の挨拶で「『健やか滋賀』を皆さんと一緒に作っていこう」と、「人の健康」「自然の健康」「県庁の健康」に取り組むと述べられました。「健康」を軸にした総合的な施策が進み、「新しい豊かさ」が具現化されることを期待します。
 「人の健康」は、健康寿命の延伸と心の健康が保たれる社会(生き甲斐が持てること、自立心があること、コミュニケーションが進むこと、支え合い・助け合える地域風土であること、家庭や社会の愛和による倫理社会であること等)の実現を指しています。折しも、先月発表された全国の平均寿命ランキングでは、滋賀県の男性が全国1位、女性が4位という輝かしい結果でした。人生100年時代を考えると、滋賀の長寿は世界の最先端ということになります。県担当課やインターネット、テレビ、新聞等の報道などによると、滋賀県が長寿県になった理由や背景を次のように述べています。
 @高齢者のボランティア活動や地域活動の参加率が高い。A程よく都会と田舎であり、刺激がある。B自然が豊かで水がきれい。C鮒ずしなど発酵食品が豊富。Dスマホや光回線の普及率が全国トップで、新しいものに触れる気質がある。E医療が整備されている。F交通網が整備されていて、買い物に行きやすい。などがあげられています。
 滋賀県は2024年に国体を迎え、「スポーツと健康」についての取り組みが進んできていますが、「スポーツと文化」の施策も進んできています。さらに、滋賀県は屈指の内陸工業県であり、IoTやAIの先端技術の導入が進みやすいこと。予防医学の考えが一層進むこと等を考えると、滋賀県は人類史上最も進んだ「健康と文化」の先進地域になる可能性があるのです。移住される方や滋賀の里山を訪問される方も増えてくるでしょう。
 「自然の健康」で象徴的なことは、琵琶湖の環境保全や生物の多様性確保、里山の保全や水源としての森林保全です。「県庁の健康」は、働き方改革と県財政の健全化を指します。「心と身体の健康、世界一」を目指して、様々な提案を行って参りたいと思います。



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