【寄稿】滋賀県議会議員 加藤 誠一

■平成30年1月14日(日) 第18012号

=県政NOW 消防出初式に誓う=

    加藤氏

 新年の季語となっている「出初式」。新春の恒例行事として、全国の消防本部や消防団において行われています。東近江消防出初式も1月7日布引運動公園において挙行されました。消防の歴史は、江戸時代、江戸で火事が頻発したため幕府によって武士による消防組織(武家消火)が制度化されたことがはじまりとのことです。その後、南町奉行の大岡忠相(ただすけ)が主導し町人による消防組織である町火消が制度化され、当時から、町火消も毎年1月4日に組を象徴する纏(まとい)を掲げて練り歩き、梯子乗りや木遣り歌を披露していました。昭和22年に現在の市町村が任意に設置する消防団が誕生し、今日の出初式に至っています。江戸の火事から始まった消防団も、現在では火事に限らずあらゆる災害に対して、地域住民の安全・安心を守るために日夜、献身的なご尽力を頂き、あらためて心から感謝を申し上げます。また、出初式において勤続表彰やこれまでの功績に対する感謝状をお受けになられた方々のたゆまぬご努力に敬意を表すものです。私も、地元県議会議員を代表しての祝辞の中で「異常気象の影響も手伝って、最近の自然災害の脅威は年々大きくなっており、昨年10月の瀬田川南郷洗堰の全閉が4年ぶりというものの、その4年前の全閉は41年ぶりであったことからも、災害の発生する確率が高くなっていること、また気象情報も重大な災害が予想されるときの警報として、数年前から「特別警報」制度がはじまっていることや、今後、南海トラフやびわ湖西岸帯断層などによる大地震も懸念されるなど、消防の使命は益々高くなっており、消防団の皆様には崇高な使命の下で不測の災禍に対しても、市民の生命・財産を守るために力を発揮いただきたい」とお願いとお祝いを申し上げました。今年は戌年です。犬は嗅覚がずば抜けていますが、とりわけ災害、火災には犬の嗅覚のように小さなことも見逃さない危機管理で今年が安全な年であるよう、ともに頑張ってまいります。本年もご指導、ご鞭撻をよろしくお願いします。



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