培った技能成果を試す 県障害者技能競技大会

■平成29年12月6日(水) 第17981号

=9種目に101人出場=

ビルクリーニング種目に取り組む出場者

 【近江八幡】障がいを乗り越えて磨いた職業技能を競う「第16回滋賀県障害者技能競技大会(アビリンピック滋賀2017)」が3日、近江八幡市古川町の滋賀職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ滋賀)で開かれた。
 障がい者への理解を広めて雇用の促進を図り、障がい者自身の仕事への自信と誇りにつなげようと毎年開かれている。
 来年、沖縄県で開かれる全国大会の県予選を兼ねた今大会には、県内の企業、作業所、県立養護学校および高等技術専門学校などから13種目に111人が出場した。
 このうち先月3日に行われた4種目を除き、喫茶サービス、ビルクリーニング、縫製、製品パッキング、パソコンデータ入力、ワード・プロセッサ、電子機器組立、表計算、オフィスアシスタントの9種目(101人エントリー)が行われ、培った技能を競い合った。
 午前9時45分から開会式が行われ、関西福祉学園働き教育センターの渡邊凡(なみ)子さんが「初めて喫茶サービスに出場します。接客は経験がなく、何度も練習を重ねて来ました。その成果が出せるよう頑張ります」と出場選手を代表して意気込みを披露した。
 このあと、各競技会場に分かれた選手たちは緊張した面持ちで与えられた課題に真剣に取り組んでいた。
 競技では作業のスピード、正確さ、完成後の見栄えなどが審査された。来年1月15日、成績優秀者の表彰式が県公館で行われる。各競技優秀者は、全国大会に出場する県代表選手に選ばれる。
 県代表選手は昨年の全国大会の木工の部で銅賞(金、銀賞の該当者なし)、データベース入力の部で努力賞を受賞する成果をあげている。


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