100年後の東近江を構想 第10回ローカルサミット

■平成29年11月10日(金) 第17959号

=お金の流れ変えて地域課題解決 12月1日―3日、八日市文芸会館など=

 【東近江】 持続可能な地域社会を目指して、ローカルファイナンス(地域のお金の流れ)の新しい仕組みを考える「第10回 ローカルサミット」が12月1日〜3日、「ローカルファイナンスが拓く確かな未来」をテーマに東近江市内で開催される。
 このサミットは、100年後の「真のローカル」を目指すため、従来の効率・成長のグローバリズムの延長線上ではなく、忘れかけていたローカルの仕組みから解決の糸口を探るもの。
 開催地の同市では、近江商人の「三方よし」の精神を生かし、地域のお金の流れを変えることで地域課題を解決する「東近江三方よし基金」が今年6月設立された。
 サミット初日の12月1日は同市のベースを知るフィールドワークで、地域の歴史・文化をめぐる8コースが実施される。
 翌2日午前9時半からの講演会「ローカルサミットの今日的役割」は八日市文化芸術会館(東近江市)で開催され、田中克氏(京都大学名誉教授)が「(仮)琵琶湖から望む東近江の未来の姿」、内山節氏(哲学者)が「(仮)強い国家から、しなやかな社会へ」をテーマに提言する。
 続く座談会は、吉沢保幸氏(場所文化フォーラム)、深尾昌峰氏(龍谷大准教授)、藻谷浩介氏(日本総研主席研究員)が、ローカルからの金融変革の潮流を読み解く。
 午後1時半からの分科会は、「100年後の東近江とローカルファイナンス活用の意義」と銘打って、「ものづくり」「農業」「地域経営」「森おこし」「地域教育」「エネルギー」などテーマごとに市内10会場に分かれて意見交換し、午後6時からは八日市ロイヤルホテルの懇親会で交流を深める。
 最終日の3日午前9時からは、分科会の報告、若者が描く東近江の未来の発表、まとめセッションで締めくくる。
 参加費はフィールドワーク6000円、地酒と商店街を巡る前夜祭(1日)1000円、全体会と分科会2000円(昼食代含む)、懇親会(2日)7000円。
 希望者はweb(http://localsummit.jp、facebookローカルサミット@localsummit.jp)から申し込み、参加費を20日までに指定口座に振り込む。



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