初当選自民小寺氏「身引き締まる思い」衆院選・滋賀4区

■平成29年10月24日(火) 第17944号

=県議経験生かし「地方創生」に意欲=

支援者と万歳をする小寺裕雄氏。左隣は妻の貴美子氏(近江八幡市桜宮町の選挙事務所)

 【近江八幡】 衆院選が22日投開票され、滋賀4区は東近江市から出た自民新人・小寺裕雄氏(57)が、希望新人・徳永久志氏(54)、共産新人・西沢耕一氏(39)を破り、初当選を決めた。
 午後8時半頃、選挙事務所のテレビ画面に「小寺氏 当確」のテロップが流れると、詰めかけた支援者から歓喜がどっと爆発した。
 しばらくして事務所に姿を現した小寺氏は、支援者からの鳴りやまぬ拍手に包まれながら、祝福の胸飾りを感無量の表情で受けた。
 そして壇上に上がり、「選挙に勝つことは目的ではなく手段。実に身の引き締まる思い」と口元を引き締め、一番に取り組みたい仕事に「地方創生」を挙げ、「地域は高齢化と少子化が進み疲弊してきている。大都市中心の政策でなく、地方が自立できるよう、活性化していきたい」と抱負を語った。


 選挙戦では、地盤の東近江を含む3市(東近江・甲賀・湖南)の市議選の日程が重なったため、選挙事務所を近江八幡市に設け、地元支援を得にくい状況が心配された。これが結果的に徳永氏の膝元の同市を切り崩すこととなり、さらに3市議選の候補と連携して相乗効果を上げ、自民支持層を着実に固めた。
 徳永氏は「森友・加計」問題などを批判して安倍首相の政治姿勢を問うたが、支持は伸び悩んだ。共産新人の西沢氏は市民団体と野党の統一候補として安保法制反対などを訴えたが勢いはみられなかった。


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