米寿者197人の笑顔「ふくよか写真展」

■平成29年9月14日(木) 第17911号

=日常をありのままに 垣内さんが訪問撮影=

ひまわり館で開かれている「ふくよか写真展」

◇近江八幡
 18日の「敬老の日」を前に、高齢者のいきいきとした表情を収めた「ふくよか写真展」が近江八幡市総合福祉センターひまわり館で開かれている。18日まで。
 同市八木町で写真館を営む垣内壽美夫さん(68)が、7月中旬から約1か月半かけ、今年めでたく米寿を迎えたお年寄り宅を一軒一軒訪問して撮影した。
 展示されている写真(8つ切りサイズ)は対象者359人のうち、入院等で撮影できない人や辞退する人を除いた197人。
 自宅で孫やひ孫に祝福されているようすや夫婦仲良く並んでのツーショット、趣味のパソコンやグラウンドゴルフ・ゲートボール用具を前にしたり、畑作業をしたり、家庭菜園や台所で料理を作っているところなど、それぞれの日常の生活風景をありのままに写したもので、明るく元気に送る日々の暮らしぶりが伺える。
 米寿者の写真が高齢者の励ましになり、敬老の思いが市民の間に高まればと、垣内さんがプロの腕を生かし、1987年からボランティアで始めたもので、今年で28回目を迎える。
 はじめたころは60人ほどだったが、高齢化社会の進展で年々増え、撮影した人は2014年にはのべ3千人に達した。
 米寿を迎えて写してもらい、写真展を見にきた出町の女性は「趣味の俳句を背景に親切に撮ってもらって本当によかったです」と喜んでいた。


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