東近江行消防が初の水難訓練

■平成29年9月12日(火) 第17909号

=局地的豪雨など備え=

溺れた男性を励ましながら浮き輪を投げ、初動救助を行う隊員

◇日野
 増水した河川での水難事故を想定した東近江行政組合消防の「水難救助訓練」がこのほど、日野町中在寺地先の佐久良川で行われた。
 訓練には同消防本部、日野、近江八幡、能登川消防署の署員25人が参加した。 
 近年各地で発生している局地的豪雨や記録的な大雨など河川の急激な増水による事故に万全な対処が出来るよう、救助活動の安全管理の徹底と迅速な初動体制の確立、的確な指揮、各隊の連携など、総合的な救助技術の向上を目的に初めて行われた。
 訓練は「佐久良川上流の局地的な豪雨により河川が増水し、1歳の幼児を抱いた30歳代の男性が急流に流されている」という想定で進められ、近隣住民からの通報で現場に到着した救助隊が、流されている男性を励ましながら、浮き輪を投げるとともに川の両岸にロープを張り救助を開始した。
 溺れている男性の足に何かが絡まって救助困難な状況になり、男性の手から幼児が離れて流されたがすぐに潜水隊員が飛び込み幼児を救助した。男性には救助ボートが向かうなど、実践さながらの訓練に取り組んだ。


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