近江牛誕生の歴史 先人の功績を知る

■平成29年9月12日(火) 第17909号

=発祥地・竜王で研修会 スキヤキプロジェクト=

竜王町防災センターで開かれた研修会

◇竜王
 近江牛のすき焼きでまちづくりに取り組んでいる竜王町で5日、近江牛の歴史を学ぶ研修会が開かれた。
 同町は、昨年10月の「産業フェア」で、「近江牛発祥の地・竜王町」と「スキヤキを愛する町・竜王町」を宣言。まるごとスキヤキプロジェクト推進協議会が中心になって「近江牛の町」の魅力を発信しようと観光マップの作成やPR活動に取り組んでいる。
 同町防災センターで開かれた研修会には、同協議会委員、観光ボランティア、畜産関係者など約60人が参加。武居和樹・県配合飼料価格安定基金協会常務理事を講師に迎え、同町(旧蒲生郡苗村)の家畜商・西居庄蔵氏と竹中久次氏が近江牛の発展に尽力し、3大ブランド牛になる礎を作ったことやすき焼きのはじまりなどの解説に耳を傾け、町と近江牛の関わりや歴史について知識を深めた。
 地域に伝わる民話など、町の歴史を大型紙芝居にして子どもたちに上演している竜王西小学校絵本を読む会「ぽえむ」代表の大橋裕子さんは「写真やデータで詳しく歴史を知ることができ、新たな発見もありました。偉大な先人がいたことも誇りに思います。もっと多くの方に発祥の地ということを知ってほしいですね」と話していた。
 同協議会会長の松瀬忠幸さん(55)は「近江牛とともに町の特産品の魅力を発信し、地域おこしを盛りあげていきたい」と話した。


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