「土砂崩れ」「洪水」って何?外国人住民対象に

■平成29年9月10日(日) 第17908号

=災害用語学ぶ勉強会=

防災学習テキストを使った勉強会(東近江市)

◇東近江
 八日市日本語教室ボランティアグループ(沼田重昭代表)はこのほど、災害用語を身につけることで、災害時の避難に役立てて、自分と家族の命を守ってもらおうと、外国人住民を対象とした勉強会を開いた。
 使用した防災学習テキストは、県内の日本語教室でつくる「びわこ日本語ネットワーク」がこの夏、最低限必要な災害用語を外国人住民に習得してもらおうと、2000部作製したもの。漢字にルビを振って読みやすくしたり、イラストを豊富に使うなど、理解しやすく工夫してある。
 この日、勉強会に参加したのは中国、フィリピン、カンボジア、カナダと様々な国から来日し、在住する市民5人。教室では、講師が「滋賀県で怖い災害のひとつは洪水です」と説明し、台風でおこる「強風」「土砂崩れ」「洪水」について身ぶり手ぶりを交えて説明し、受講生は熱心な表情で聞き入っていた。
 代表の沼田さん(82)は「災害用語は外国人住民にとって分かりにくく、日常生活で英語、ポルトガル語、中国語などで訳した言葉の表示もない。なるべく知ってもらい、いざというときに役立ててほしい」と話していた。


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