湖南地域の障がい者ダンスグループ 10月、仏の交流事業に出演

■平成29年9月10日(日) 第17908号

=渡航費など3百万円不足で寄付募る=

昨年11月19日、栗東市の栗東芸術文化会館さきらで元気に踊る湖南ダンスワークショップ

◇湖南
 10月21日〜25日まで、フランスのナント市で開催される障がい者の文化芸術国際交流事業「ジャパン×ナントプロジェクト」(文化庁、フランス国立現代芸術センターなどの主催)に、湖南地域の知的障がい者を中心に創作ダンス活動を行っている「湖南ダンスワークショップ」が出演する。
 湖南ダンスは、主に守山市や野洲市に在住する障害のある人が、国内外で活躍中のプロのダンサー・振付家の北村成美さんとともに15年間、ダンス(身体表現)を行ってきたグループで現在29人が所属している。
 だれかが踊ると、他のメンバーはまねたり、別の動きをみせたりと根源的で独創的な身体表現を繰り広げる。障害のある人、ダンサー、福祉施設のスタッフ、そして音楽家の小室等やサックス奏者の坂田明ほか日本を代表する音楽家がコラボレーションして、身体表現と即興音楽が織り成すダンス作品を創作している。このような活動が国内外から高く評価され、文化芸術国際交流事業に招聘(しょうへい)されることになった。


全8色のチャリティTシャツ

 交流事業に参加するのは、湖南ダンスから選抜された10人、振り付けの北村さん、音楽家として生演奏する小室等さんやサックス奏者の坂田明氏ら4人、施設職員を含む支援者たち11人の計26人。このうち渡航費用などを主催者が負担するのは、選抜メンバーと演奏者の15人のみで、そのほかの人は渡航費用を自分で負担しなければならず、約300万円が不足しているという。
 入所者が参加する障がい者支援施設「蛍の里」(社会福祉法人湖南会)内に設けられた“湖南ワークショップ実行委員会”では、1枚2000円のチャリティTシャツ(写真)を発売中である。申し込みは、同実行委員会(TEL077―585―8850)まで。
 さらに10月31日まで、個人(一口2000円)、法人(一口2万円)の寄付も募っている。寄付金は、確定申告時に税法上の優遇措置が受けられる。振り込みは、湖南会発行の振り込み用紙で。詳しくは、同実行委(同)へ。


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