大雨と地震の複合災害発生!東近江市総合防災訓練

■平成29年9月6日(水) 第17904号

=33機関と住民の1200人 災害時の連携体制を再確認=

住民参加で行われたバケツリレーによる初期消火訓練

◇東近江
 東近江市総合防災訓練が3日、ひばり公園(東近江市池庄町)で実施され、市や消防、警察など33機関、湖東地区の住民、湖東中学校の生徒ら計約1200人が参加し、相互の連携体制を確認した。
 同市では、鈴鹿西縁断層帯や琵琶湖西岸断層帯、または南海トラフによる地震が発生すれば、市域の一部で震度6強以上の揺れが予測されている。また、大雨による愛知川や日野川、琵琶湖の氾濫、浸水、土砂災害が危惧されている。
 訓練の想定は、大型で強い台風の影響で局地的な大雨となり河川が増水した状況下で、鈴鹿西縁断層帯を震源とするマグニチュード7・6による地震で震度6強の強い揺れに見舞われ、各地で建物倒壊や火災が発生し、道路も寸断されたという複合災害を想定した。
 会場では、業者の専門性を生かした落石除去訓練、電力設備応急復旧訓練、水道施設応急復旧訓練などのライフライン復旧訓練や、住民参加型の土のう積み、バケツリレーによる初期消火訓練、応急手当講習、救命講習などが行われた。
 災害対策本部長を務めた小椋正清市長は閉会式で「近年予測できない豪雨が発生している。本日参加してもらった皆さんには、訓練を通じて災害に対する備えや心がけの重要性を認識してもらったと思う。自分たちの地域や家族は自分たちで守るんだという気持ちで、災害や予期せぬ事態にどう対応するのか、この機会に再確認してほしい」と、参加者に呼び掛けた。


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