ふるさと納税謝礼品 特産品の提供協力

■平成29年9月1日(金) 第17900号

=近江商人が縁の姉妹都市 近江八幡市と松前町(北海道)=

特産品提供協力調印後、握手を交わす冨士谷市長と石山町長(左)

◇近江八幡
 近江八幡市は先月30日、北海道松前郡松前町とふるさと納税の謝礼品を提供しあう「特産品提供協力協定」を結んだ。
 提供品は、近江八幡市から近江牛など、松前町からはウニ、アワビの海産物や松前漬けなどを検討している。10月末までに開始したいとしている。
 両市町は、近江商人が北前船により交易を拡大させた商いの歴史や人的交流が縁で姉妹都市の友好関係を結んでいる。また、同市と交流のある市町でつくる「地域創造ネットワーク会議」のメンバー市町でもあることから、さらなる友好関係の発展をめざし、互いの特産品を謝礼品として提供しあうことにより、ふるさと納税への関心を高め、地域産業の活性化につなげることで一致し、協定の話がまとまった。
 午前11時からホテルニューオウミで行われた調印式には、冨士谷英正市長、石山英雄町長が出席して協定書を交わした。
 調印後、冨士谷市長は「松前町には近江八幡にはない、海産物や有名な松前漬けがある。相互が協力しあうことで地場産業の活性化に相乗効果が生まれることが期待できる。また、近江商人のように松前町をPRすることにも繋がり、本市の知名度アップにも役立つ。ますます両市の関係が発展することを願っている」と期待を寄せた。
 石山町長は「400年前からの近江商人のご縁のおかげで、協定が結べることを嬉しく思います。ふるさと納税は自治体単独で取り組むことは難しくなってきているなか、(近江八幡市が)町のPRに努めて頂くことに感謝したい」と話した。
 ふるさと納税の協力協定は、全国的に珍しく県内、道内では初めてという。


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