滋賀県作業療法士会の人を幸せにする作業

■平成29年8月29日(火) 第17897号

=能登川博物館で展示=

50のエピソードや作品の数々が観覧者の目を引きつけている展示会場

◇東近江
 一般社団法人滋賀県作業療法士会のパネル・作品展示「人を幸せにする作業療法いろいろ」が、能登川博物館(東近江市山路町)で開かれている。9月3日まで。
 リハビリテーションの1つである作業療法は、リハビリが必要な患者に寄り添い、患者の職業や趣味などを通じてその人特有の生きがいを導き出し、日常生活や社会とのつながりを支援する専門職。病院や福祉施設などで活躍する作業療法士の需要度は、日本全国で増加している。


 今回の展示会は、需要増加と認知不足解消に向けて、患者や高齢者が外出するきっかけとして、また、これからの進路を考える中高生にも関心を持ってもらおうと、啓発イベントとして開催した。
 会場では、若い作業療法士の経験をパネル形式で紹介。個々に対応した作業療法を模索する作業療法士の思いが鮮明に記された約50のエピソードをはじめ、作業療法を通して患者や利用者が製作した手芸や工作などの様々な作品などが紹介され、来場者の関心を引きつけている。
 近江温泉病院総合リハビリテーションセンターの石黒望部長は、「人と人との関わりや作業を通して、自分自身も成長できるやりがいのある仕事です。1人でも多くの人に理解してもらえたら」と来場を呼びかけている。
 入場無料。月・火曜日休館。問い合わせは、同会の石黒部長にファックス(0749―46―8128)かメール(otizanai@gmail.com)で。


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