第19回生態学琵琶湖賞の受賞者 森田健太郎、梁美儀の両氏が講演

■平成29年8月11日(金) 第17882号

=27日、琵琶湖博物館=

◇草津
 第19回生態学琵琶湖賞に森田健太郎氏(国立研究開発法人水産研究・教育機構北海道区水産研究所 主任研究員)と、梁美儀氏(レオン・メイイー)(香港大学教授)が選ばれ、授賞式と受賞記念講演が27日、琵琶湖博物館(草津市)で行われる。同賞は、水環境に関連する生態学およびその周辺分野における50歳未満の優れた科学者に贈られるもの。
 当日は午後2時から授賞式、同2時40分から同4時まで記念講演が予定されている。
 講演では、森田氏が「魚を食べながら守るために―自然の摂理を基盤として―」をテーマに、水産資源を確保するため、放流だけに頼るのでなく、魚が本来もつ自然の再生産力を最大限に活用する、放流魚と野生魚を融和させた資源管理のあり方について話す。
 梁氏は、「水圏生態系保護のための環境の質的基準を科学的に導く その問題点と解決」と題して、水や底泥の質に関するガイドラインとなっている環境の質的基準(EQB)について、環境を質的に管理する際の目標と環境修復のための目安として活用をめざし、EQBを得るために行われている現在の取り組みを検討し、問題点を明らかにし、解決策を探る。
 講演会の参加希望者は、氏名、所属、連絡先メールアドレスを主催の一般社団法人日本生態学会琵琶湖賞担当(biwakoprize@mail.esj.ne.jp)へ連絡する。当日受付も可。


梁美儀氏
森田健太郎氏

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