出羽海部屋3力士の胸を借りて

■平成29年7月9日(日) 第17855号

=湖東第三小学校「第42回相撲大会」=

御嶽海関を相手に力いっぱいぶつかる児童

◇東近江
 9日から始まる大相撲名古屋場所を前に、東近江市立湖東第三小学校(堀口豊校長 児童数196人)で1日、関脇の御嶽海(みたけうみ)、幕下の海龍、三段目の出羽ノ城の出羽海部屋3力士を招いて、第42回校内相撲大会が開かれた。
 大会は全児童が参加し、気力、瞬発力、敏捷性、柔軟性、巧緻性などを身に付け、きまりや約束をしっかり守り、あきらめないで最後までやり抜く精神力を養おうと、開かれている。
 午前中はあいにく天候が悪く、体育館で各学年ごとの取り組みを行い、午後から屋外相撲場の土俵で6年生男女の結び4番で今年の横綱を決定した。とくに6年生女子は大熱戦で会場が沸いた。
 大会のあとの指導相撲では、1年生から6年生まで全員が本物の力士にグループでぶつかっていった。体重200キログラムの出羽ノ城の大きさにこわごわぶつかっていくちびっ子や、果敢に挑む女子児童などに土俵周りからは笑いや拍手が起き、5・6年生は御嶽海関の胸を借りてぶつかり稽古に挑んだ。飛び入りで赤レンジャイ7体も登場したが、3力士の前にまったく歯が立たなかった。
 模範相撲では、まず四股(しこ)踏み、股割り、すり足がけがをしない柔らかい体を作るために重要であること、対戦の際の諸作法、苦しくても転がされても繰り替えして行うぶつかり稽古などに、児童の目は釘付けになった。
 最後に、6年生の大森風香さんが児童を代表して「“やろう くじけず 最後まで”の合い言葉を忘れず、最後まで精一杯頑張れましたか。勝った人も負けた人も、きょうのことを忘れず次に生かしてください。わざわざ遠くから来てくださった力士の皆さん、ありがとうございました。力士さんと相撲ができて、とてもいい思い出になりました。もうすぐ名古屋場所が始まると聞いています。みんなで応援しているので、がんばってください」とあいさつし、3力士に花束が贈呈された。
 御嶽海関は「子どもたちから元気をもらいました。相撲に関心をもってもらえれば」と、名古屋場所での健闘を誓った。
 6年生の順位は次の通り。敬称略。
 【男子】 横綱 山川真弥▽2位 石原陽翔▽3位 村田叶平▽4位 宮川詩苑
 【女子】 横綱 千葉乃愛▽2位 稲本都乃▽3位 植木紅羽▽4位 林杏樹


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