常識くつがえすクモの世界

■平成29年7月10日(月) 

=8月5日、山門水源の森で講演・ツアー=

◇長浜
 近年、クモについての研究が大きく進展している。「多様性」が求められる生態系の中で「つなぎ役」としての重要な役割が解明され、「肉食」でありながら植物を食べるクモが発見されるなど、これまでのイメージとは大違いなのだ。そんなクモの最新研究や網の魅力を紹介する講演とツアーが8月5日午前10時から、約200種のクモが見つかっている山門水源の森(長浜市西浅井町)で開かれる。

 クモの最大の特徴は糸を出すことだが、この糸で精巧な網を張るなど、他の生きものとは違うユニークな生き方をしている。
 講演は、元日本蜘蛛学会会長で、クモの生態に詳しい吉田真立命館大学名誉教授の「クモの科学最前線」。続いて、クモの網のコレクションが国内外で知られる、日本蜘蛛学会会員の船曳和代氏が「クモ嫌いも引き付ける網の魅力」をテーマにトークを繰り広げる。
 このあと、山門水源の森を観察するツアーが、(1)クモ観察、クモの網採取コース、(2)山門湿原、広葉樹の森コース―に分かれて実施される。午後4時半解散予定。
 無料。申し込み先着100人。昼食は各自持参。ビワマス弁当(税込1100円)の申し込みも受け付ける。問い合わせと申し込みは西浅井総合サービス(メールnishiazai.co@koti.jp、ファックス0749―89―0281)へ。


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