夏の甲子園へ力試し 滋賀学園・八日市 智辯学園と

■平成29年7月7日(金) 第17853号

=県大会を前に強豪と招待試合 野球少年と高校球児の交流も=

スタンドを沸せた高校球児の全力プレー――湖東スタジアムで――

◇東近江
 9日に開幕する第99回全国高校野球選手権滋賀大会を前に、昨年春のセンバツ優勝校、奈良県の智辯学園高校を招いての招待試合が2日、東近江市池庄町の湖東スタジアムで開かれ、県立八日市高校と滋賀学園高校が実力を試した。試合は一般公開され、各校OBや大勢の市民が詰め掛け、3校の戦いぶりを熱心に観戦した。
 第1試合は八日市が定評の打線と堅い守り、果敢な走塁など、のびのびとした試合展開で智辯学園に10安打5得点で完勝した。投手の岩本は制球にやや苦労したが、8回まで智辯打線を0点に抑え、最終回には主力選手を引っぱりだして1点は取られたものの、好投した。
 試合を観戦に来た第35回大会で甲子園に出場した八日市高校OB会の中村守男さん(82)は、「投手は荒れ玉だけど、打線、走塁、守備の仕上がりは良い。バランスがとれ、ピッチャーのでき次第。うまく行けば県大会ベスト4ぐらいまでは行けるのでは」と目を細め、「甲子園に行ったベンチ入りメンバーのうち6人が亡くなっており、今年の99回大会にぜひ、64年ぶりに出場してほしい」と、八日市ナインの奮闘を期待した。


野球少年たちが滋賀学園野球部員と楽しく交流した野球教室

 第2試合は滋賀学園が昨年春のセンバツ準々決勝で対戦し敗れた智辯学園と対戦。両チームとも主力メンバーが名を列ねた対戦は見ごたえのある熱戦だったが、途中降雨と雷のため、残念ながら5回ノーゲームとなった。
 試合の間には、少年野球の小学生に滋賀学園の野球部員が楽しく野球を教える野球教室も開かれ、甲子園球児にあこがれる100人ほどの小学生たちが高校生とキャッチボールなどでふれあった。
 観戦者は、滋賀学園、八日市の活躍と、甲子園出場に期待を膨らませた。


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