あすから後期戦 滋賀ユナイテッドBC

■平成29年6月23日(金) 第17841号

=初シーズン前期は11勝の4位 投手力アップで勝ちにこだわる=

後期に向けて抱負を語る上園啓史監督――湖東スタジアムで――

◇東近江
 プロ野球独立リーグBCリーグの滋賀ユナイテッドBCは、初シーズンの前期を終了。11勝22敗2分けで、ウェストリーグ首位の富山とは10ゲーム差の4位(全5チーム)だった。
 前期の滋賀の対戦成績は、首位の富山GRNサンダーバーズに3勝3敗と健闘しながらも、2位の信濃グランセローズには0勝7敗と苦戦、3位の福井ミラクルエレファンツに3勝5敗、5位の石川ミリオンスターズには3勝2敗2分と勝ち越した。その他、イーストリーグ5チームとの対戦が2勝3敗、巨人3軍とは0勝2敗。
 上園啓史監督は前期の戦いを「勝つのは難しいと思った」と振り返り、「選手を把握するのに時間もかかった」とチームづくりをしながらのシーズン突入だったことを明かした。
 前期の戦いぶりについてはまず、「投手力が他のチームに比べて少し劣る。上位のチームは投手力がしっかりしている。そこを中心に鍛えていかなければいけない」とチームの課題を示しながら、「若い選手や能力の高い選手がいるので力をつけて欲しい。渡辺明貴(高校生)、保田拓見、飛田登志貴(栗東市出身)の先発として前半戦回っている人に後半戦の奮起を期待します」と、後期のカギを握る投手陣に期待を込めた。
 打撃陣については、「バントもあまりしない中で、よく期待にこたえて打って、大量点で打ち勝つケースも多々あり、いい打撃陣だと思います。細かい守備や連携等はチーム発足間もないので未熟な部分も多いですが、何とか攻撃は他チームに遜色ないぐらいがんばってくれています」と自信をのぞかせた。
 24日から始まる後期に向けては、「細かい野球は難しいので、気持ちを伝え、ピッチャーががんばれば優勝争いができると思っている。そこをめざしてがんばっていきます」と、闘志を燃やしている。
 戦い方については、「前期は攻守がかみ合わず、ピッチャーが早々打たれて一方的になる展開もあれば、その逆もあった。後期は負けても食らいつくいいゲームを増やしていって、勝ちにつなげたい。選手みんながんばっていて、チャンスを与えたい気持ちはあるが、後期はそうも言ってられない」と、勝利へのこだわりを示した。
 滋賀県のファンには「前期はなかなか勝利に結びつきませんでしたが、はじめてにもかかわらず球場にお越しいただきありがとうございました。もっともっと、選手一丸となっていいチームを作り上げ、県民に応援される球団をめざします。全力でがんばりますので、ぜひ、球場にお越しください」と、選手の奮起に県民の応援が欠かせないことを強調した。


関連記事

powered by weblio




同日のニュース