愛林作業に100人が参加 愛知川河畔林を整備

■平成29年6月18日(日) 第17837号

=阿弥陀堂町地先の竹林で=

竹を切り取り河畔林を整備する参加者

◇東近江
 愛知川河川敷に広がる豊かな竹林(河畔林)を整備する「愛林作業体験」がこのほど、東近江市阿弥陀堂町地先で実施された。
 多様な動植物の生息・成育地でもある河畔林は、洪水時などの堤防防護の役割を果たしているが、管理不足が続くと枯竹が多く残り、不法投棄にもつながる恐れがある。
 環境を維持、改善していくために2005年、地域住民と行政が協力して「愛知川河畔林の会」を発足し、メンバー中心に実施する月2回の定例活動と、一般市民参加型の作業体験イベントを年2回開催している。
 この日は、親子など約100人が参加。今回から県立八日市南高等学校花緑デザイン科造園技術班の2、3年生も技術向上と地域貢献を目的に協力し、強い日差しが降り注ぐ中、竹の切り出しや枯竹の除去に汗を流した。
 午前中で約300メートルの竹林を整備し、作業後はタケノコ料理や野草の天ぷらが振る舞われた。
 同校2年生の中村龍人さんは、小さな時から親と一緒にイベントに参加しており、子どもの時に比べ竹林の範囲が広くなっていることを懸念し、「みんなでやると早くでき、結果もみられてうれしい」と意欲的に取り組んでいた。
 切り取った竹は、細かく砕いてチップにし、河畔林にある散策道などに使用する。


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