オーナーが田植え体験

■平成29年5月21日(日) 第17813号

=栗見出在家魚のゆりかご水田協議会=

自らの手で苗を植えるオーナーら

◇東近江
 栗見出在家魚のゆりかご水田協議会が実施する水田オーナーの田植え体験が14日、東近江市栗見出在家町の水田で行われた。

企業・学生・親子110人
10年で募集区画も増加


 琵琶湖から田んぼに魚が遡上する魚道を設置するなど、魚の住むことができる安心・安全な田んぼで作った米「魚のゆりかご水田米」に取り組んでいる同協議会が、体験を通じて自然環境を知ってもらおうと毎年開催している。
 今年は協議会が立ち上がって10周年で、魚道の魚を観察する生き物学習や、小学校への環境教育出前講座など、積極的な環境保全活動の成果もあり、募集区画の規模も増えつつある。
 この日は、企業や民間団体、学生、ファミリーなどのオーナーをはじめ、地元の子どもたちも合わせた約110人が参加。絶好の天気に恵まれ、琵琶湖からの風を感じながら、田植えに汗を流した。作業終了後は釜焚きのご飯と琵琶湖産シジミの味噌汁が振る舞われ、大自然の味を存分に堪能した。
 オーナーで環境保全活動にも取り組んでいる積水化学工業株式会社栗東工場では、魚道の部材を提供するなどしてプロジェクトに協働しており、新人研修の一環としてこの体験を取り入れている。社員の數見俊樹さん(22)は「とっても疲れた。田植えの現場は初めてで、参加しないと分からないことがたくさんあって勉強になりました。ご飯も美味しい」と清々しい笑顔を見せた。


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