高浜原発再稼働「容認できる環境にない」

■平成29年5月21日(日) 第17813号

=三日月知事コメント=

◇県
 関西電力が17日、高浜原発4号機(福井県)を再稼働させたのを受けて三日月大造知事は同日、「原子力災害が発生した際、その影響を受ける可能性のある本県としては、実効性ある多重防護体制の構築は道半ばであり、あわせて、使用済核燃料の処理などいわゆる原子力の『静脈』部分が未整備のままである」とし、このため「県民に原子力発電所に対する不安感が根強く残る現状においては、再稼働を容認できる環境にない」とコメント。また「福島原発事故後6年を経た現在においても、関係者の努力にもかかわらず復興は進んでいるとは言えず、加えて、事故対応費の見積もりが従来から倍増するなど、原子力発電の経済性に揺らぎが生じている」と、中長期的な見通しを疑問視した。


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