アル・プラザ近江八幡店に署長感謝状

■平成29年5月20日(土) 第17812号

=すりの女をスピード逮捕 チームワークと的確な対応で=

大橋署長から感謝状を受ける奥田店長

◇近江八幡
 近江八幡署は17日、すりの犯人逮捕に協力したとして近江八幡市桜宮町、平和堂アル・プラザ近江八幡店に署長感謝状を贈った。
 同店では、来店客の財布や現金が抜き取られる被害が相次いだことから、防犯カメラや被害者からの情報により、「白い杖を持っている」や「おばあさんである」、「帽子を被っている」など、犯人と思われる女の特徴を把握し、従業員全員に知らせて警戒していたところ、8日午前11時20分ごろ、その特徴によく似た女が来店したことをレジにいた女性従業員が気づいた。
 報告を受けた上司の店舗責任者らが女の特徴を確認し、同署に通報するとともに犯行後、店外を出て約300メートル離れたコンビニ店に向かった女を気づかれないように尾行するなど、監視を続けた。
 女が立ち去った後、来店客の女性(81)の手提げ鞄から現金約3千円入りの財布1個が盗まれていることが分かり、事情を聞くとともに責任者らが連絡を取り合い駆けつけた署員に女性の居場所を伝えた。
 犯人の特徴がよく似ていることやコンビニのゴミ箱に盗まれた財布が捨てられていたことなど、女が犯人であることが明らかになりスピード逮捕につながった。
 逮捕された女(88)は、買い物客に声を掛けて気を引いているすきに、財布や現金を盗む手口で犯行に及んでおり、同署では大型連休中に連続発生した同様の事件との関連も調べている。
 大橋忍署長は「組織としてきちんとした対応をしていただいた。冷静な判断と警察とのスムーズな連携により、早く逮捕することができた」と感謝した。
 感謝状を受けた奥田仁店長(51)は「我々は、お客さんあっての商売ですので、当たり前の行動だったと思います。過去にもお客さんが被害に遭うことがあったので全員で警戒を強めていました。頂だいした感謝状は事務所に飾っておきたい」と話した。


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