【寄稿】滋賀県議会議員 小寺 ひろお

■平成29年5月20日(土) 第17812号

=県政NOW うぐい川の桜=

    小寺氏

 さる4月15日(土)甲賀市土山町鮎河で開催された桜まつりを初めて拝見させていただき大変感動いたしました。このお祭りは鮎河地区を流れるうぐい川の両岸に咲く桜並木を中心としたお祭りで、地域住民の皆さんによる実行委員会を中心に開催されています。鮎河の桜は今から約60年前、地元小学校の校長先生が卒業記念にうぐい川の土手に苗木を植えられたことがきっかけだそうですが、現在では集落や青土ダム周辺までの広大な地域におよそ4、000本ともいわれる桜が咲いており、その様子はまさに圧巻でした。お祭りのポスターにも使われているので、うぐい川の桜の写真を見たことがある方も多いことでしょう。
 近頃は新聞やテレビなどで取り上げられることも増え、県外からも多くの観光客が訪れるようになったそうです。この日も何台もの観光バスや県外ナンバーの車を見かけました。さらにスマートフォンの普及により、訪れた観光客の皆さんが記念に撮った写真をSNSに投稿されることで情報が拡散され、ネット上でもかなり評判になっているそうです。実際に県外から来られた人たちとお話をしましたが「吉野の桜よりも素晴らしい。」といううれしいお声を頂戴しました。
 地元の役員さんからもお話を伺いましたが、お祭りの運営費は駐車場でいただく環境協力金(駐車代)でおおむね捻出できるそうで、住民のやりがいに役立っているとのことでした。また夏にはホタル祭りも開催されるそうで、こちらもお勧めとのことでした。一方で地域には若い人たちが少なく年々お祭りが盛大になるなかで「自主運営がいつまで続けられるのか不安だ。」というご意見も聞かせていただきました。
 地域を愛する皆さんが桜の管理も手掛けながら長年にわたって続けてこられたことで、鮎河の桜まつりは「満開の桜」を咲かせていました。皆さんもぜひ、一度足を運ばれてはいかがでしょうか。




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